大きな倉庫か工場の建物をリノベーションした大型物件のゲストハウスです。
シーロムにあるマイル マップ ホステル (Mile Map Hostel)と同じ会社が経営しています。
会社経営なので、レセプションのスタッフの接客は良いし、清掃、メンテナンスも行き届いています。
トイレ・シャワールームには、
「何か気づいたことがあったら遠慮なくスタッフに言ってください」
というようなことを書いた紙が貼ってあって、もし汚れてたりした時には、宿泊者がスタッフに言いやすいような気遣いがされています。
タイ国鉄のバンコク駅、フアランポーン駅から荷物を持って歩くと15分以上かかってしまうアクセスが悪いゲストハウスですが、いつもヨーロピアンのバックパッカーを中心ににぎわっています。
レセプショニストはタイ人と欧米人っぽい白人スタッフ。
左側にはラゲージルームがあって、チェックアウト後にもしばらくは荷物を預かってくれます。
詳細は忘れましたが、確か2週間くらいまでは無料だったと思います。その期間を過ぎると1日50バーツ。
日本に一時帰国して1か月後にまたバンコクに戻ってくる、なんていう時には、タイから出国する前日に泊まって1ヵ月間荷物を預けておくと2000円ちょっとなので、飛行機のチェックインラゲージよりも安いのです。バンコクにもどってくるまでの日数次第で、荷物預かりサービスのために利用するというのもありかと思います。
共用スペースには、新しいPCが3台。快適に動きます。自分のPCとかスマなんかもサクサクのWIFIです。
共用スペースは1階に広いスペース、2階にもテーブルのスペースと個室になっているビデオルームがあります。
この写真の「W]女子トイレの横、奥がビデオルームです。
1階から2階に上がるにはカードキーが必要で、ドミトリーの部屋もカードキーです。
セキュリティが高いとも言えますが、寝ている時に他の宿泊者が出入りすると
「ピイー」
という音がやかましい。
ドミトリーのベッドは金属製の丈夫なつくりできしんで起こされるようなものではないけど、カーテンはありません。
多分カオサンにも行くけど、カオサンに泊まると他の場所に行くのにアクセスが悪いからカオサンには泊まらないとか、タイ国鉄で遠くに異動するための前泊とか逆のにバンコクにに帰ってきた人なんかもいると思います。
- アクセス:MRTフアランポーンから850m、結構遠くて面倒
- コスパ:ドミ550円
- 設備充実度:共用キッチンやフリードリンクなどない、冷蔵庫はあり
- 睡眠快適度:カーテンなし、トイレ・シャワーは室外
- 共有スペース快適度:WIFI高速、共用PC3台、くつろげるスペース多い・広い
- 客層:全てドミトリーなので一人旅の若者、欧米人が多い、日本人も多い、インド系などはほぼいない
- おすすめする人:カオサンとかスクンヴィットから離れた違う場所に泊まりたい人
何度も大きなリノベーションを繰り返して、この記事を書いている2020年2月14日現在、アゴダに掲載されてはいますが、予約はできない状態になっています。リノベーション中で当面の宿泊予約を受け付けないのか、近日中に閉鎖、撤退するのかはわかりません。